憧れの炭酸泉へ・・・(2日目)

大阪の我が家から一番近い本物温泉は神戸の有馬温泉だ。有名温泉地とはいえ、温泉だけでなく、岩盤浴等、さすがに都会的でお洒落な施設が多いのだが、その中に某所の人工炭酸泉のお風呂がある。そこにはこんな看板がかかっている↓

炭酸泉とは炭酸ガスが大量に溶けたお風呂です。入浴すると身体中が炭酸の気泡で包まれることから、別名「ラムネ湯」などと言われています。天然の炭酸泉は国内では珍しい泉質の一つで、長湯温泉(大分県)や、海外ではバートナウハイム(ドイツ)などが有名です。

特に解脱僧は「長湯温泉」に非常なこだわりを見せていた。私的には湯布院でも良かったが、解脱僧憧れの長湯温泉へ行くことになった。
カーナビに騙されながら走ること1時間半、ドイツの香り漂う長湯温泉に到着。有名な建築家が設計したというラムネ温泉館へ。

素晴らしくお洒落な建物だ。外観だけでなく内部もとっても美しい。ロビーの本棚には、温泉だけでなく建築やデザインに関する本も並んでいる。ここの炭酸泉で作ったコーヒーや焼きもちを買うこともできる。

お風呂は、男女以外にも家族風呂が3つあって、1時間2000円で貸切にできるため、家族やカップルにもいいかもしれない。女性風呂は↓のような造りになっている。

この高温炭酸泉(42℃)とラムネ温泉(32℃)に交互に入ると、より美肌効果が高まるという。内湯も全体的にオレンジかかったクリーム色の壁で、気持ちいい上に海外の温泉みたいな印象で大満足。
「次は長湯温泉で5泊くらいしたいな〜」ヽ(*⌒∇⌒*)ノ と解脱僧も大満足。




さて。
午後は明礬温泉。泥湯で有名な別府温泉保養ランドへ。
昭和の魚屋さんを思わせる営業スタイルの受付オバサンに1050万円を支払い、古い建物の中へ。お風呂の別棟周辺にはキツイ硫黄臭が漂っている。女性風呂は硫黄の白い薬湯と、棒をつたって入る泥湯がある。内湯の泥湯は成分がきついそうで、顔につける泥パックはできないそう。確かに強烈な匂いと体に良さそうな濃いお湯だ。

さすがの温泉好きもあまりの匂いに1時間も入っていられなかったが、泥湯に入った後、お肌がツルツルピカピカしていた。。。すごいぞ・・・これは。


帰りに明礬にある岡本屋本店の地獄蒸しプリンをゲット☆お店で食べたかったが、観光客がいっぱいで車を止める場所もなかった。その後、別府交通センターでお土産と九州限定のお菓子を購入。昨日の地獄めぐりの影響か、はたまた今日の泥湯のせいか、思わず泥パックを買ってしまった私。。。観光客ってミーハーアイテムが好きだよね〜(*^▽^*)ゞ←自戒

ホテルに帰って、またまた温泉に入り、まさしく温泉三昧の1日だった。