iPhoneがスキャナに変身!?DocScannerレビュー☆(*^_^*)


昨日は仕事で沈没。マイコミジャーナルの7/1の記事を、遅ればせながらByline@iPhoneで今日読んだ。

iPhoneがスキャナに早変わり「DocScanner」 - OS 3.0に対応 マイコミジャーナル

iPhoneをスキャナ代わりに利用できるアプリ「DocScanner」がアップデート、最新バージョンのv1.6が公開された。対応デバイスiPhone、動作環境はiPhone OS 3.0以降。App Storeでの価格は1200円。

DocScannerは、iPhoneに内蔵のカメラで撮影した写真をPDF化、スキャナ的機能を提供するiPhoneアプリ。対象とする文書の背景が文書より暗い場合、文書の縁を自動検出し、正しい方向へ回転させたり適切な明るさに調整したりする機能も備えている。ただし文字認識機能 (OCR) はなく、文書はJPEG画像としてPDFに収録される。


ほほ〜ヽ( ´ー)ノこれは面白そうだ、何かに使えるかも。。。と期待して購入してみた。う〜んブルジョワ
ScanSnapが欲しい私なので、やはり読書@通勤なんかに使えると嬉しいかな〜と、さっそく本をスキャンしてみた。

まず、iPhoneのカメラで撮影。(雨の日の室内だったので、ご覧の通りかなり暗くなってしまった(;^_^A ) そしてDocScannerを起動してカメラロールから撮影した写真を選択する。
すると、スキャンしたい範囲を選択する赤紫の枠が表示されるので、任意の範囲を指定。

読み込み設定を決めて、PDFにするのか、JPGでカメラロールに保存するのか、Eメールで送るのかを指定。
 

ここでは、PDFを選択。複数ページにしたいので、また新たにページをスキャンして、どんどんページを追加していける。
※その時に注意が必要なのが、すべて最後尾に追加するわけではないこと。挿入したいページの前ページを選択した状態で追加すれば、複数ページの途中にもページ挿入することが可能なので、慣れれば便利ではある(*^_^*)

そして出来上がったJPG☆とPDF★

高解像度でA4サイズで2枚をスキャンして、だいたい1MBくらい。
大判の本をスキャンしたので、横画面にしても文字が小さくて読みにくい。拡大すれば細かな部分まで綺麗に見れるが、産経新聞アプリみたいな感じで、あまり読みやすいとは言い難い。


文庫本サイズなら、実用的かもしれないが、そのくらいのサイズなら本を携帯してもいい。大判本は重いからこそ、デジタルデータ化したかったんだけれど。(ノ_<。)
やっぱ、OCRでテキストデータ化しないと、iPhoneで読書は厳しいのね。。。と意気消沈。


でも。
メールに添付してMacに送ってみると、ビックリした!!(/;°ロ°)/

おおお〜〜〜本当にスキャナでスキャンしたみたいなPDFじゃないか!!
iPhoneのカメラで作ったとは思えない出来だ!!(/;°ロ°)/

これは、使える☆ヽ( ´ー)ノ
そもそも最初のiPhone読書に使いたいという発想自体が失敗で、ビジネス用途にはかなり使えるかも。
紙資料を外出先からPDF化して送信したり、持って帰れない資料を撮影してPDF化したり。
スキャナがない職場でも簡単にデジタルデータに変換することができるし、手書き資料や手書きの図もちゃっかりPDF化して補足添付できたりする。

うちの会社じゃセキュリティがキツすぎて、社内資料としては使えなさそうだが。。。
毎日、次々と回ってくる通達やマニュアル変更事項をファイリングして、現場のマニュアルに情報を一元化するための情報収集手段としては役立ちそうな気がする。

結構高価なアプリなので、読書目的ではあまりおススメできないけれど、職場で紙が溢れて困る!という方で、職場にiPhoneを持って入れる環境なら、かなりおススメかも。(*^_^*)