*[日記]つれづれなるままに

新しい職場に行く日も近づいてきた。会社分割を横目で眺めながら・・・やはり考え込んでしまうことも多かったりする。

最近新聞を読んでいて、雇用・労働問題の話題が掲載されていない日はない。不況時代に社会へ放り出された世代としては、やはり世代間格差を感じずにはいられない。売り手市場の新卒就職戦線や、団塊の世代の大部分が、役立たず+高給取りで成り立っている組織を見ていると、幸せな人達だなぁ・・・と感じてしまう。
2007年版 経営労働政策委員会報告(概要)を眺めていても、これらの課題への前向きな取り組みが努力目標でしかない企業が、積極的に動くわけもなく・・・やはり依然として企業にとっては国内・国際競争も激しいわけで。スローガンだけが虚しく響いているような気持ちがする。既得権益を恐ろしく手厚く保護する社会の仕組みが変わらない限り、理不尽な格差はより深くなる一方だろうな。
はやく合理的な実力主義社会が(気分だけでも)到来すればよいと思う。