人口構成とビートルズ

今日は仕事で「昭和年表」らしきものを作った。メインの内容が小難しい「商品の歴史」だけに、おまけの「昭和の歴史」はちょっぴりノスタルジックなものを作りたくて「大阪万博」のイラストなどを描いてみたり。ネットでそれらしいネタを探したりしているとタイムスリップグリコシリーズというものを見つけた。う〜〜ん、懐かしの「グリコのおまけ」を最大限利用して商品を売ろうという…商魂たくましい。そういうキャッチーなアイテムが1つでもある企業って強いよね〜。

そんなわけで昭和の歴史を追ってみると、「ユーリガガーリン地球は青かった」「東京オリンピック」「ビートルズ来日公演」「アポロ11号月面着陸」「大阪万博」「パンダ来日」「ジャネット・リン」「無責任ホワイトカラー」… キーワードだけ見ても、高度成長期って華やかで希望溢れる古き良き時代だったのね。
戦後すぐにやってきたベビーブームに生まれた世界的な人口構成のボリュームゾーンが若者になって、熱狂したのがビートルズ。世界中のその世代が、未だに華やかだった当時を思い出すときに彼らの音楽がついてくるのだから、伝説にしかなりようがない。条件が整ってないと伝説も生まれるわけはないよね。
とりあえず、団塊の世代は恵まれた世代であることは間違いないな。